働く大人の本気の授業は
必ず高校生の心に届く
それを全力で支えるサポーターが
この研修には、います。
サポートスタッフ
研修生3〜4名からなるチームごとに、じぶん未来クラブのサポートスタッフが一人つき、グループワークの進行やファシリテーションを行います。一人一人のプレゼンテーション企画についても、責任をもって完成まで並走。困った時、いつでもいくらでも相談可能な強力サポーターです。
✔︎ 職歴は、企業人事、人材ビジネス、就職・キャリア・進学関連、教育コーディネーターなど
✔︎ キャリアコンサルタント資格保有者が8割
大学生ナビ
DAY3から参加し、社会人のリハーサルに対し、仕事の現場を知らない高校生同様の視点から率直にアドバイス。社会人とワンチームになって、高校生に伝わる授業作りを目指します。DAY4の本番では、クラスの司会や盛り上げ、高校生と社会人橋渡しなど、安心安全な場作りを担います。
✔︎ 約150名にのぼる登録大学生
✔︎ 国内・海外(オンライン)約30大学から参加
スタッフからメッセージ
サポートスタッフ
じぶん未来クラブ 片桐守康
初めて出会った若者たちに、
自分の思いが通じる感動は格別です。
皆さんが素晴らしい研修ゴールを
切れるよう、全力で寄り添います。
純粋な高校生たちに、本当に心に届く話をするには、先ず自分が心を開いて、過去の自分、現在の自分に向き合わなければなりません。しかし、それが簡単ではない方も多くおられます。「私には高校生に聞かせる話なんてありません」と言われることも、よくあります。なぜなら、「壁」を乗り越えたエピソードは、ご本人にとって、「周りから期待に応えられない自分」や「弱さを受け入れられない自分」など、これまでずっと無意識に蓋をし続けてきた挫折や葛藤の記憶だったりすることもあるからです。
そんな方々に、心を開いてもらえるように、一番の理解者になって安心安全の場を作ること。そして、心を開いた研修生が、自信をもって「当時の頑張っていた自分」をプレゼンできるよう、最後まで寄り添い続けることが、サポートスタッフの役目だと思っています。
授業当日、自分をさらけ出して本音で高校生に語り掛けるうちに、返ってくる高校生の真剣な眼差し・共感に触発されて、さらに熱がこもっていく研修生の発表を見ていると、私も胸が熱くなります。研修終了後、冒頭のような自分のキャリアに後ろ向きだった研修生から「参加して良かったです。あの辛かった頃があるから今の自分があるんだなと思えるようになりました。あの頃の自分に負けないようにまた頑張ってみようと思います」と言ってもらえたときは、サポートスタッフとしての最高の喜びでもあります。
大学生ナビ
埼玉大学 大学院2年
高橋 美帆
社会人の壁を乗り越える話は、
高校生にも学びがたくさん。
いい空気が作れ、心を開いて聞いて
もらえた時は、最高の達成感です。
※ 所属先はインタビュー当時のもの
私たち学生スタッフが初めて社会人の皆さんとお会いするのは、DAY3のプレゼンリハーサルの時です。高校生に最も近い立場としてお話を聞き、ブラッシュアップのためのアドバイスをします。学生スタッフを始めた当初は「私が社会人にアドバイスを…?」と腰が引けてしまい、当たり障りのないことしか言葉にできませんでした。でも、それでは学生スタッフのいる意味がありませんし、社会人と本当の意味での信頼関係が築けません。とにかく自分から皆さんの懐に飛び込もう!感じたことを素直に言葉にしよう!と決心してから、やっと本音でお話しができるようになりました。
学生スタッフにはもう一つ大事な仕事があります。それはDAY4当日、初めて出会う社会人と高校生を繋ぐ、橋渡し役となることです。ですので、事前に高校生と会って仲良くなり、本番当日の社会人のお話を楽しみにしてもらえるような関係づくりをしていきます。どうしたら高校生に心を開いてもらえるのか、学生スタッフの間でも毎回試行錯誤を繰り返しています。
こうして迎える本番ですが、話しかけてもなかなか答えてくれなかった高校生が、社会人の本気のメッセージを聞いた後、勇気を出してみんなの前で感想を言ってくれるような場面に立ち会えると、大学生ナビをやって良かったと心から思います。お忙しい中、準備された社会人のご苦労を知っているだけに、ともに喜びあえる瞬間を宝物と思って、私たちも頑張っています。