会議室

導入事例3

 

トップメッセージだけでは社員は変わらない。

自ら考え、変わる機会を研修で提供したい

 
交通インフラ業界

人材教育担当者 S様

 
2021年度のトライアル研修実施後、2022年度より正式導入いただいている企業様で人材教育担当をされているS様にインタビュー。
研修の導入の背景や成果、研修効果を持続させるための取り組みについてお伺いしました。
 

■ 導入の背景・対象

 

自らのキャリアを自ら考え、切り開く人材を育てたい

外部環境が目まぐるしく変わる中で、当社も新規事業立ち上げにも力を入れるなど大きな変革を遂げている最中にあります。それに伴い人材育成方針も転換期を迎えています。

当社の社員は、これまでは入社して身近に同じ職種のロールモデルが多く存在し、なんとなく自分のキャリアが描けていました。しかしこれからは、自分がやりたいことはなんなのか、自分で考え切り開けるよう社員の意識を変えていくことが重要と考えています。研修も知識技能がメインの研修から、自律したキャリア形成後押しすることを意識したカリキュラムにシフトし始めています。

 

シゴトのチカラについては、私自身最初は研修としての効果イメージが湧かず正直半信半疑、導入すべきか社内でも議論がありました。

導入を決めたのは、私自身がトライアルに参加したことが大きいです。効果を体感したことで、社員に是非受けてもらいたいと思いました。

 

いいモノ持ってるのに今一歩踏み出せない、背中を押してあげたいと思う社員に出てもらっています。

ご自身がトライアル研修に参加。社員に受けて欲しいと思った理由

日常ではなかなか作れない、自分とじっくり向き合う時間。自分の軸がクリアになる

相手への伝え方はもちろん、長い期間自分自身を内省する、過去を振り返り機会は日常でなかなか確保できません。そこにじっくり取り組めたことは大きいです。

研修で振り返る中で、自分の大事にしたいマインドを思い出すいい機会になりました。自分自身が研修作るときに、必ず社員の皆さんに伝えたいもの、軸が確立されたと思います。

 

外部の方との交流できたことも貴重でした。当社は業務上のやりとりはグループ会社で完結することが多く、外部とやりとりする機会がほとんどありません。研修中社外の方のストーリー聞くことで、自分自身視野が狭いことや様々なことに気づきました。

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「他社社会人の仕事ストーリー聞けたことは、それだけでも

お金を払ってもいいと思えるくらい貴重だった」と話してくださったS様

■「シゴトのチカラ」注目ポイント

 

自己内省がどんどん進む、“適当”な負荷とスケジュール

プログラムの期間や負荷が適当というか、ちょうどいいんです。その日だけで乗り切れる研修じゃない、というより結構参加者に負荷はかかるプログラム。正直自前で内製化してもこれくらいの負荷はなかなかかけられない。

外部のプロにお願いするからいい負荷がかかり、自分の内省がどんどんはかれる、ちょうどいいスケジュール、プログラム構造になっていると感じています。

これは発表やプレゼンが上手い人、逆に苦手な人でもある程度負荷かかる。どの社員社員でもじっくり自分自身を振り返れる機会を提供できることは魅力に感じています。

 

参加者にとっては大変な研修だと思います。でも最終的に皆さん「やってよかった」と必ず言ってくれる。きつかったけどやってよかった、ためになったが何よりも、担当者として導入して良かったと思える瞬間ですね。

 

■ 研修の成果/今後の取り組み

 

「新しい課題に自らチャレンジする」など行動に変化のきざしがみえる

職場に戻ってからの姿を上長から話を聞くと、「新しい課題解決に取り組むようになった」「後輩や部下社員に丁寧に接するようになった」という話はよく聞きます。職場の中での変化、丁寧に伝える力をうまく還元できているのではないかと思っています。

 

研修効果を一過性に終わらせない。社内での振り返り会や対面発表の機会を提供

研修効果を一過性で終わらせたくないので、社内で独自の振り返り会を実施しています。研修に参加したメンバーと人事で集まり、振り返りシートに研修で学んだことや3年後、5年後のビジョンを書いて宣言、シェアします。次の目標に向かって一歩踏み出す姿はとても頼もしいです。

 
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​参加者が記入した振り返りシート:右側には今後の目標を達成するための行動目標を記入して発表

それ以外にも、社内で対面の発表の場を設けています。各部の教育担当や上司などの前で、シゴトのチカラで作ったプレゼンを発表してもらいます。

 

参加者が一生懸命話すのを聞いて、私も話したくなり飛び入りで発表したことがあったのですが、たまたまその場に自分の上長もいて、とても感動してくれました。上長もプレゼンのエピソード当時を思い出したり、ご自身の本当に辛かった経験を振り返るきっかけになったと言ってもらい、発表してよかったと思いました。

参加者のストーリーは若手にもぜひ聞かせたいですね。自らキャリアを考え形成する上でヒントになると思うので、若手向け研修の中にも参加者のプレゼンをどこか盛り込むことできないか、検討中です。

 
※ 2022年9月取材。部署・役職等は掲載当時のものです。